骨盤のゆがみと女性の不調
女性の体の特徴として、男性の骨盤と比べ、女性の骨盤はより大きく動き変化します。
女性ホルモンの変動にともなう強力なリズムが、女性の骨盤の動きの基本にあるからです。
女性の骨盤は生理のリズムで動き、妊娠・出産でも大きく動きます。
気分や心とも連動して、盛り上がったり、縮まったり、ゆったりしたいときはゆるみます。
多くの女性が「骨盤が変化してゆく感覚」を、体調の変化(不調)としてとらえているのではないでしょうか。
おのずと体調への関心も、男性より高くなるのだと思います。
骨盤の変動が大きい分だけ、首・肩こり、膝の痛み、坐骨神経痛などの症状や、
頭痛、耳鳴り、便秘、過敏性腸症候群などの自律神経の乱れを感じるのも、圧倒的に女性が多いです。
たとえば、生理(月経)があるということは、女性にとってわずらわしいし、不調のもとにもなります。
その一方で、生理の間は骨盤を中心として身体がゆるむことで、身心のバランスをリセットするチャンスでもあるのです。
同じように、身体が完全にゆるんでリセットされるのが出産です。
このように、女性の身体は骨盤を中心として、大きく変動し続け、生活に影響を及ぼしているのです。
ゆうわ整体院では、女性の一生を通じた体の変化、女性の悩みに寄り添い、安心と心豊かな生活のお手伝いをさせていただきます。